ソーシャルレンディングの手数料を比較

ソーシャルレンディングを始める時に、手数料って気になりますよね。振込手数料、出金手数料、口座開設手数料に口座維持手数料などなど、どこの事業者が一番安くて、どんな手数料が必要なのか。投資家としては、できれば一番安い事業者を選びたいところです。

この記事では、ソーシャルレンディングに必要な手数料の解説と、各事業者の手数料を比較してみました。また、手数料の節約方法ついても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ソーシャルレンディング投資に必要な手数料

ソーシャルレンディングの投資に必要な手数料は下記の2つだけです。正確には、投資家が直接負担する手数料が、次の2つになります。

  • 振込手数料
  • 出金手数料

振込手数料は、入金手数料とも言いますね。ソーシャルレンディングの自分専用口座にお金を入金する時の手数料です。振込扱いになりますので、一般的な振込手数料が必要になります。

出金手数料は、ソーシャルレンディングの自分専用口座から、自分自身の口座に払い戻す時の手数料です。ソーシャルレンディング事業者によって手数料は様々で、無料もあれば一律決まっている事業者もあります。

いずれにしても、基本的な考えとしては銀行の振込や出金という手続きなので、どうしても一定額の手数料を負担することになります。

その他にも手数料はあるが直接請求される事はない

ソーシャルレンディングには他にも様々な手数料が発生しています。

  • 口座開設手数料
  • 口座維持手数料
  • 購入手数料
  • 信託報酬や運用手数料

これらの手数料は、投資家に直接請求がくることはありません。投資家から集めた資金は、さらに高い金利で融資先に貸していますので、その差額の金利で支払っている事になります。

仮に、投資家から5%の利回りで集めたお金を8%で融資したとすれば、3%がソーシャルレンディング事業者の取り分になりますね。この3%内に各種手数料が含まれているため請求されない、という認識で大丈夫です。

つまり、間接的には支払っているというわけです。でも、投資家としては一緒にまとめて手数料0円!にしてくれた方がわかりやすくていいですよね。利回りが高くなった代わりに、これらの手数料を個別に徴収されたら、なんか損した気分になっちゃいますから。

ソーシャルレンディング各社の振込手数料を比較

振込手数料を比較

ソーシャルレンディング各社の振込手数料(入金手数料)を比較してみました。銀行や支店を揃えることで、手数料を無料にできる事業者もあります。

ただ、振込用の口座は基本的には被振込専用支店と呼ばれる、法人用の振込専用口座になります(例外もあります)。よって、同じ支店の口座を開設して手数料を無料に…というテクはあまり使えませんね。

三井住友銀行が振込用口座のソーシャルレンディング事業者

投資金の入金先が、三井住友銀行になっている事業者一覧になります。支店については、すずらん支店やなでしこ支店など各事業者で異なりますが、すべて被振込専用支店になっています。

SMBCダイレクト参照;SMBCダイレクト

なお、三井住友銀行のネットバンクである「SMBCダイレクト」であれば、同行あての振込手数料が、支店関係なく無料にります。上記のソシャレン事業者を利用するのであれば、作っておいた方が良い銀行口座ですね。

三菱UFJ銀行が振込用口座のソーシャルレンディング事業者

投資金の入金先が三菱UFJ銀行になっている事業者は、maneo(マネオ)とオーナーズブック、FANTAS funding(ファンタスファンディング)の3社のみです(2019年10月時点)。

嬉しいことに三菱UFJ銀行も、インターネットバンキングの三菱UFJダイレクト口座を作れば、同一支店はもちろん、他支店でも振込手数料が無料になるんですよ。しかも無条件で!

三菱UFJダイレクトではなく、普通にATMで振込した場合は、金額に関係なく110円の振込手数料になりますのでご注意ください。僕もUFJダイレクト口座を持っていて、maneoやオーナーズブックに入金する時は手数料いらずで本当に助かっています。

みずほ銀行が振込用口座のソーシャルレンディング事業者

投資金の入金先がみずほ銀行になっている事業者は、クラウドバンク、ポケットファンディング、リノシーファンディング、ファンタスファンディング、fundsの5社になります(2019年10月時点)。

みずほ銀行の振込手数料はちょっと高くて、普通にATMで振り込む場合も、インターネットバンキング(みずほダイレクト)で振り込む場合も有料です。振込手数料は3万円未満が110円、3万円以上が220円で統一されています。

振込先が渋谷支店のリノシーファンディング以外は、被振込専用支店になりますので、振り込む時は他支店扱いになります。ただ、一定の条件を満たすことで、最大月4回まで振込手数料を無料にする事ができます。

月1回だけ振込手数料が無料になる条件は、みずほマイレージクラブに入会して、普通預金の残高を50万円以上キープする事です。

みずほ銀行・みずほ信託銀行の各種預金(円預金[普通〔無利息型を除く〕・貯蓄・定期・財形]など)の月末合計残高および、みずほ銀行・みずほ証券のMMF・MRFなどの月末合計残高が50万円以上

引用:嬉しい特典(みずほマイレージクラブ)|みずほ銀行

50万円を塩漬けにする必要があるので少し無駄な気もしますが、実は他行あての振込手数料も対象になりますので、かなりオトクな特典です。

ジャパンネット銀行が振込用口座のソーシャルレンディング事業者

投資金の入金先がジャパンネット銀行になっている事業者は、レンデックスとネクストシフトファンドになります。振込手数料は、金額にかかわらず一律55円です。

前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上あれば、振込手数料が無料になる優待制度があるようです。でも、3,000万円はちょっとハードルが高いですよね。

また、ネットからではなく、提携ATMを利用すれば、毎月1回だけは振込手数料が無料になります。うまく活用したいですね。

楽天銀行が振込用口座のソーシャルレンディング事業者

投資金の入金先が楽天銀行になっている事業者は、トラストレンディングやCREAL(クリアル)になります。楽天銀行の振込手数料は、ありがたいことに支店関係なく無料です。三菱UFJダイレクトと同じですね。

また、給与振込口座を楽天銀行にすれば、他行あての振込手数料が3回まで無料になる優遇制度もあります。ぜひ作っておきたい銀行口座の1つですね。

りそな銀行が振込用口座のソーシャルレンディング事業者

投資金の入金先がりそな銀行になっている事業者は、FANTAS funding(ファンタスファンディング)だけです。同行他支店あての振込手数料は108円になりますので、無料にはできませんがなかなか良心的ですね。

また、りそなのネットバンクを利用すれば、無料にする事も可能です。

振込の際に口座が変更になる事業者

投資金の入金先が、投資する案件やファンドにより変更になる業者がSAMURAI証券 です。振込先が毎回変わってしまうため、他行あての振込手数料が無料になる口座をいくつか持っていれば、ある程度対応できますね。

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ソーシャルレンディング各社の出金手数料を比較

出金手数料の比較

ソーシャルレンディング各社の出金手数料(払い戻し手数料)を比較してみました。出金手数料は無料の業者もあれば、一律固定金額、振込先の銀行や支店により異なる業者が混在しています。

振り込んでもらう銀行と支店を、ソーシャルレンディング事業者の出金口座と揃えることで多少は安くする事もできますが、もともと手数料が無料の業者以外で0円にする事はできません。

出金手数料が無料のソーシャルレンディング事業者

出金手数料が無料の事業者は、年々増加しています。運営会社側のサービスで無料にしてくれているので、投資家の口座がどのような銀行や支店であっても無料になります。

クラウドクレジットに関しては月に1回まで無料になっており、2回目以降は756円と高額になるため注意が必要です。

出金手数料が一律で決まっているソーシャルレンディング事業者

オーナーズブックは出金手数料が完全に固定で、一律300円(税別)になります。払い戻しの手続きをしたら、300円を差し引いて振り込まれます。一律とはいえちょっと高いですね。

また、CREALも一律258円(税率8%の税込)になっています。毎月のように出金すると年間で3,000円以上になりますので、バカにならない金額です。

出金手数料が有料のソーシャルレンディング事業者

実は、出金手数料が有料のソーシャルレンディング事業者が一番多いです。出金元と出金先の銀行や支店を揃えることで、多少の節約ができます。

三菱UFJ銀行が出金口座の事業者

三菱UFJ銀行あてに出金している事業者はmaneoだけです。出金手数料は有料ですが、銀座支店の口座を持っていればかなり安くできますね。

出金手数料
  3万円未満 3万円以上
同一支店あて 54円 162円
他支店あて 108円 216円
他行あて 324円 432円

三井住友銀行が出金口座の事業者

ソーシャルレンディング事業者の出金口座でも一番多い銀行が、三井住友銀行です。出金元になる支店は様々ですが、いずれも関東にある支店なので、地方の人が開設するのはちょっとハードルが高いですね。

正直、手数料はむちゃくちゃ高いです。他行あてになると756円とか、せっかく稼いだ分配金が吹っ飛んでしまいますので、三井住友銀行のインターネットバンキングは開設しておきたいですね。

  • クラウドリース|新橋支店
  • アメリカンファンディング|新橋支店
  • さくらソーシャルレンディング|新橋支店
  • アップルバンク|新橋支店
  • プレリートファンド|新橋支店
  • LCレンディング|東大和支店
  • ガイアファンディング|深川支店
  • スマートレンド|錦糸町支店
  • キャッシュフローファイナンス|東京中央支店
出金手数料
  3万円未満 3万円以上
同一支店あて 108円 216円
他支店あて 216円 432円
他行あて 540円 756円

みずほ銀行が出金口座の事業者

みずほ銀行あてに出金しているソーシャルレンディング事業者は、グリーンインフラレンディングとポケットファンディングです。三井住友銀行と同じく他行あてはとても高い手数料をとられるので、インターネットバンキングは必須ですね。

出金手数料
  3万円未満 3万円以上
同一支店あて 108円 216円
他支店あて 216円 432円
他行あて 540円 756円

出金手数料を基準に運用金額を決める方法もアリ

出金手数料は、無料の事業者を除けばほとんどお金がかかってしまいます。せっかく高い利回りで分配金を貰っても、振込時に700円近く取られてしまっては本末転倒ですよね。

だから、出金手数料が高い事業者にはたくさんの資産を運用し、手数料が無料の事業者は少額運用すると、分散投資をするうえでも無駄を最小限に抑えられます。出金手数料が無料であれば、分配金が少なくてもまったく影響ありませんからね。

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振込手数料を節約する方法

出金手数料を節約して無料にする事はできませんが、振込手数料(入金手数料)は節約でタダにする事ができます。一番簡単な方法が、所定回数の振込手数料が無料になる銀行で口座を作ることです。

ソーシャルレンディング事業者に入金する事って、そんなに多くないと思うんです。月に1~4回程度でしょうか。それくらいであれば、振込用の専用口座をいくつか作ることで解決できます。

当記事で紹介した銀行以外でも、他行あての振込手数料を無料にできる銀行はいくつかありますよ。

ソーシャルレンディング用におすすめのネット銀行口座まとめ!手数料を節約しよう!

さいごに

お金のイラスト

ソーシャルレンディングは基本的にほとんど手数料を必要としない投資方法ですが、こういった出金手数料や振込手数料も、何度も繰り返すうちに多額の手数料になってしまいます。

せっかく稼いだ金利が手数料で消えてしまうのはもったいないので、なるべく節約をしてソーシャルレンディングで資産運用をしましょう!

ソシャレンの事業者選びに困ったら...

ソーシャルレンディングのキャンペーン情報

ソーシャルレンディングの事業者選びに困ったら、下記の記事を参考にしてください。初心者の方は、おすすめの事業者ランキングの記事がきっと参考になりますよ。

また、すでに口座を作る事業者が決まっている場合は、キャンペーンを適用したりポイントサイトを経由することで、キャッシュバックを受けられる場合があります。

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