参照:マネオ(maneo)トップページより
この記事では、ソーシャルレンディング事業者マネオ(maneo)の、口座開設および投資家登録の手順を、解説したいと思います。格安SIMのmineo(マイネオ)ではありませんよ!
初心者向けに書いてますが、こういった会員登録に慣れている人でも、ソーシャルレンディングの登録は事前に準備しなければならない情報や書類も多いため、意外とつまづきます。
登録中に中断を繰り返すのも面倒ですよね?安心してください!そういった煩わしいことを回避するための手順として、記事をまとめました。一度ザックリでもこの記事を読んでから登録すれば、誰でも簡単に口座開設を完了できますよ。
目次
マネオ(maneo)の口座開設をする前に準備しておきたいこと
マネオ(maneo)で口座開設を始める前に、登録に必要な書類を揃えておきましょう。また、あなた自身が投資家としての基準を満たしているかどうかも、確認が必要ですね。主に下記の4項目になります。
- 投資家登録条件の確認
- 勤務先の情報
- 振込口座情報(お客様の銀行口座)
- 本人確認書類の画像データ
〈1〉投資家登録条件の確認
マネオ(maneo)の投資家登録の条件は、以下の3つです。職業的な条件はありませんので、主婦の方や大学生、無職でも登録できます。
- 申請段階で20歳以上、75歳未満の方
- 日本在住で在留資格を有している方。(永住権もしくは特別永住権をお持ちである方)
- maneoマーケットの審査に通った方。 (審査内容に関してはお答えできません)
75歳以上の方は絶対にNGというわけではなく、個別対応で審査があります。まずは下記まで連絡してください。
- お電話 03-6205-7438
- メール support@maneo-market.jp
〈2〉勤務先の情報
他のソーシャルレンディング事業者ではあまり見ない項目ですが、マネオでは勤務先情報の入力も必要になります。職業、勤務先の社名、勤務先の電話番号の3つが入力項目になっていますので、事前に調べておきましょう。
※マネオに登録したからといって、勤務先に連絡がいくことはありません
〈3〉振込口座情報(お客様の銀行口座)
登録の途中に、銀行口座の登録を求められます。銀行名、支店名、口座番号の入力が必要になりますので、事前に控えておきましょう。ちなみに、マネオの出金元口座は三菱UFJ銀行です。そのため、UFJ銀行以外で登録してしまうと、出金手数料がかなり高いです。(画像参照)
なので、お近くの支店でも良いので、なるべく三菱UFJ銀行の口座を選ぶようにしましょう。また、ネットバンキングのUFJダイレクト口座であれば、入金手数料が0円になっておトクですよ。
余談ですが、ここで登録するのはあくまで出金用の口座です。マネオの口座にお金を入金するときは、名義さえ同じであれば、登録口座以外の口座(例えば楽天銀行)でも入金はできます。
〈4〉本人確認書類の画像データ
本人確認書類ですが、マネオでは以下より1点必要になります。僕は無難に免許証にしました。
- 運転免許証(表裏の画像2枚が必要)
- パスポート(写真掲載ページと住所記載ページの2枚が必要)
- 写真付き住民基本台帳カード
- 在留カード。特別永住者証明書または外国人登録証明書
登録途中にアップロード作業が必要になりますので、事前にスマホのカメラなどで撮影したものを用意して、パソコンに取り込んでおきましょう。もちろんスキャナーで取り込んだ画像でもOKです。
また、登録口座の預金通帳の画像も必要になります。①金融機関名、②支店名(支店コード)、③預金種類、④口座番号、⑤口座名義のすべてが確認できる画像を用意します。(詳細は後半で解説しています)
通帳かキャッシュカードの画像で登録できますが、カードはちょっと心配という方は、通帳の画像で良いと思います。僕も通帳の画像を用意しました。表紙と表紙の裏面の2枚が必要になります。預金残高の画像までは必要ありませんので、安心してください。
ステップ1)マネオ(maneo)の会員登録をしよう!
お待たせしました!まずはステップ1です。マネオ(maneo)の会員登録をしましょう。こちらのマネオ(maneo)公式サイト
より、“投資口座開設(無料)はこちら”をクリックします。
続いて、マネオ(maneo)の管理ページにログインするためのmaneo ID(ニックネーム)やパスワード、メールアドレスを入力します。パスワードは半角英小文字・大文字、数字を入れる必要がありますので、ご注意ください。
メールアドレスの登録は、”メールアドレス送信チェック”というボタンがあります。ただ、時間帯によっては30分くらい確認メールが届かない事もありますので、なかなか届かない場合は無視しても問題ありません。入力さえ間違えてなければOKです。
秘密の質問の入力が終わったら、”登録内容を確認する”ボタンをクリックして、次の画面で”maneoID登録”ボタンをクリックします。
完了したら、上記と同じ画面になっていると思います。お疲れさまでした。続いて、左上にある投資口座開設ボタンをクリックして、投資家申請手続きに移りましょう!
ステップ2)マネオ(maneo)の投資用口座を開設しよう!
ここからはステップ2の口座開設および投資家登録の手順になります。口座開設の審査にかかわる重要な項目も多いので、間違えないように入力していきましょう。
確認事項をよく読んで同意する
最初は確認事項や利用規約、取引の約款などの同意です。PDFファイルをクリックして開かないと、同意ボタンが押せなくなっています。画像のように1つ1つ開いて、すべての項目を確認済の状態にしてから、同意ボタンをクリックしましょう。
適合性確認(投資家登録の審査項目)
適合性の確認とは、あなたの投資に関する知識や動機、収入や資産情報のチェックになります。審査にかかわる重要な項目になっていますので、嘘偽りのないように入力しましょう。
お客様の収入・資産状況
とくに注意点はありませんが、無収入、資産0円だとさすがに審査は通りません。なので、目安として資産や年収は50万円以上ある状態で申し込みむほうが、審査に通りやすいと思います。
お客様の投資経験
投資経験ですが、僕は全くのド素人でも審査は通りました。年収や資産など総合的に判断しているでしょうから一概には言えませんが、まったくの投資未経験だと必ず審査に通らないわけではありません。
投資家としての投資に関して
投資の目的や性格の入力になります。とくに注意点はありませんので、正直な項目を選びましょう。
対面確認コード(コードをお持ちの方のみ)
対面確認コードとは、75歳以上の人が個別に対応した際に発行されるコードです。普通に申し込む人は関係のない項目なので、未入力で大丈夫です。
以上すべての入力が終わったら、”投資家申請”ボタンをクリックして、次の項目に移りましょう。
お客様情報の入力
次は、お客様情報の入力になります。とくに注意点はありません。間違えないように正しく入力しましょう。
勤務先情報の入力
続いて勤務先情報を入力します。勤務先の情報といっても、職業を選んだり勤務先の社名や電話番号を入力するだけです。勤務先に連絡がいくことはありませんので、安心してください。
振込口座情報(お客様の銀行口座)の入力
マネオ(maneo)に登録する出金用の口座になります。出金用の口座とは、分配金や投資金の出金手続きをした時に振り込んでもらう口座です。事前準備の項目でも説明しましたが、手数料の事もありますので、なるべく三菱UFJ銀行で登録する事をおすすめします。
口座番号は必ず7桁で入力しないとエラーが発生します。6桁の人は最初に「0」を入力して、7桁にしましょう。
ここまでで、投資家登録の申請は完了です。お疲れさまでした!次は本人確認書類のアップロードになりますが、一旦中断して後日行う事も可能です。手続きを続ける方は、そのまま進めてください。
ステップ3)本人確認書類の登録
ステップ3は、本人確認書類の登録になります。事前準備でも説明しましたが、本人確認書類の画像データをアップロードする必要がありますので、用意しておきましょう。まず、”本人確認書類の登録説明画面”をクリックします。
本人確認書類をアップロード
本人確認書類は以下より1点選びます。スキャナーで取り込んだ画像やスマホで撮影した写真、どちらでもOKです。
- 運転免許証(表と裏の画像2枚が必要)
- パスポート(写真掲載ページと住所記載ページの2枚が必要)
- 写真付き住民基本台帳カード
- 在留カード、特別永住者証明書または外国人登録証明書
登録口座の画像をアップロード
登録口座を証明する画像ですが、①金融機関名、②支店名(支店コード)、③預金種類、④口座番号、⑤口座名義のすべてが確認できる画像を用意します。また、必ず表紙と表紙の裏面の合計2枚の画像が必要です。
キャッシュカードの画像をアップロードするのに抵抗がある人は、通帳で大丈夫です。下記のサンプル画像のようにすれば完璧ですよ。
最後に、”ファイルを送信する”をクリックして、手続きはすべて完了になります。お疲れさまでした!
本人確認キーを入力してマネオで投資を始めよう!
手続きが完了したら上の画面になっています。あとはマネオ側で審査をして、通過した人には「簡易書留」で「本人確認ハガキ」が送付されます。
ハガキを受け取ってから「本人確認キー」を入力すれば、投資ができるようになります。さっそくマネオの口座に5~10万円程度の投資金を入金して、ソーシャルレンディング投資を始めましょう!