この記事では、ソーシャルレンディング事業者クラウドバンクの口座開設手順を解説します。口座開設前の準備や注意点まで、初心者にもわかりやすくまとめましたので、口座開設の手順書として活用してください。
この記事を読みながら手続きをすれば、途中で迷うことなく簡単にクラウドバンクの口座開設を完了できますよ。
目次
クラウドバンクに登録する前の事前準備
最初に、クラウドバンクで口座開設をする前の、準備を済ませておきましょう。登録の途中で「あれ。マイナンバーどこだっけ?」「やば。身分証ってそれが必要なのかよ…」という事になったら困りますよね。
これらの書類のことも事前に頭に入れておけば、途中で中断することなくスムーズに口座開設ができます。
投資家登録の条件を満たしているか確認
クラウドバンクの投資家登録条件は、以下の3つです。他の事業者の条件とほとんど同じですね。
- 申請段階で20歳以上80歳未満の方
- 日本国内に在住の方
- クラウドバンクの審査を通過した方
また、職業についてはとくに条件はありませんので、無職や大学生、主婦の方でも、口座を開設できます。あと、これらの項目以外にも、分配金を振り込んでもらう金融機関の口座が必要になりますね。
必要な書類を準備しておく
クラウドバンクの口座開設に必要な書類は、本人確認書類とマイナンバー確認書類の、合計2点です。本人確認書類は、以下の中から選びます。
- 運転免許証(現住所ではない本籍・臓器提供意思の記載がある場合は塗りつぶしてください)
- 印鑑登録証明書
- 各種健康保険証(通院歴・臓器提供意思の記載がある場合は塗りつぶしてください)
- パスポ-ト
- 住民票の写し
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(表面のみ)
マイナンバー確認書類は、以下の中から選びます。
- 個人番号カード(表裏両面)
- 通知カードの表面(個人番号・氏名・ご住所の記載のある面)
- 個人番号の記載のある住民票の写し
各書類は、スキャナーで取り込んだ画像でもいいですし、スマホのカメラで撮影した写真でもOKです。基本的には表面と裏面の2枚が必要になりますので、パソコンに取り込んでおきましょう。
クラウドバンクの口座開設および投資家登録の全手順
お待たせしました。クラウドバンクの口座開設を始めましょう!まずはこちらのクラウドバンクの口座開設ページをクリックします。
すると、さっそく上記のような警告画面が表示されますが、当サイトはクラウドバンクより許可を得て口座開設のページを掲載していますので、ご安心ください。
そのまま閉じるボタンを押して、“口座開設はこちら(無料)”のボタンをクリックします。
メールアドレスとログインパスワードの登録
口座開設の申し込みページに移動しますので、登録用のメールアドレス、パスワード、秘密の質問などを入力していきます。パスワードは大文字、小文字、数字を必ず入れる必要がありますので、ご注意ください。入力が終わったら、”次へ”をクリックします。
口座の種類は、”個人で登録する”を、クリックしましょう。法人の方はそのまま法人を選んでくださいね。
基本情報の登録
続いて、基本情報の登録になります。あなたの氏名や住所などの登録ですね。注意点として、住所の建物名は全角で入力しないと、エラーがでます。住所部分はすべて全角で入力しましょう。
金融資産や投資目的の登録
次は、金融資産や投資目的の登録になります。口座開設の審査に影響のある項目になりますので、間違いのないように入力しましょう。僕は上記画像のように入力しました。
金融資産はあまりにも少ないと、審査で落ちる事があるようです。50万円程度が目安になっている話もありますので、少なくとも50万円以上の余裕資金を溜めてから登録しましょう。
出金先口座情報の登録
続いて、出金先口座の登録になります。ここで出金手数料が気になった人もいると思いますが、実はクラウドバンクは出金手数料が月に1回限り無料なんです。だから、どこの金融機関の口座を登録してもあまり影響はありません。
ただ、投資する際の振込手数料は必要です。クラウドバンクの振込先用口座は、みずほ銀行です。もし、みずほ銀行の口座を持っていれば、同じ銀行に揃える事で、多少は振込手数料を節約できるかもしれませんね。
詳しくはこちらの記事に書いてありますので、時間に余裕のある時にご覧ください。
【節約しよう】ソーシャルレンディング各社の出金手数料&振込手数料を比較!
投資経験の登録
お次は、またまた口座開設の審査に影響のある項目です。あなたの今までの投資経験を入力します。僕は投資未経験でも口座開設できましたので、とくに投資ド素人だから口座開設できない!というわけではないようです。
まぁ、嘘を書く事はおすすめしませんので、正直に書くといいでしょう。
各規約への同意
最後に、各規約がずら~っとありますので、一通り目を通してからチェックを入れます。一度リンクをクリックしないとチェックボタンを押せなくなってますので、しっかりと目を通しておきましょう。
チェックが終わったら、”次へ”ボタンをクリックして、次の確認ページで問題なければ”送信する”ボタンをクリックします。画面が切り替わったら、”本人確認書類のご提出”ボタンをクリックして、次の手続きに移りましょう!
本人確認書類の提出
本人確認書類の提出です。メールや郵送でもできるようですが、この記事では通常通り、ブラウザを使ったアップロードで提出する方法を解説します。本人確認書類は、下記より1点選びます。僕は免許証にしました。
- 運転免許証(現住所ではない本籍・臓器提供意思の記載がある場合は塗りつぶしてください)
- 印鑑登録証明書
- 各種健康保険証(通院歴・臓器提供意思の記載がある場合は塗りつぶしてください)
- パスポ-ト
- 住民票の写し
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(表面のみ)
“ファイルを選択”ボタンをクリックして、画像を登録、”本人確認書類アップロード”のボタンをクリックしたら、アップロードが始まります。多少時間がかかりますので、画面が切り替わらないからって、ボタンを連打しないようにご注意ください。
完了したら、”マイナンバーを登録する”ボタンをクリックします。
マイナンバー書類の登録
マイナンバーの登録書類は、下記より1点選びます。ちなみに他のソーシャルレンディング事業者と違って、クラウドバンクではマイナンバーの登録は必須項目になっています。提出しないと登録自体ができません。
- 個人番号カード(表裏両面)
- 通知カードの表面(個人番号・氏名・ご住所の記載のある面)
- 個人番号の記載のある住民票の写し
ここで注意点です。マイナンバーの個人番号カードは、表面と裏面の2枚登録できるんですが、通知カードは画像を1枚しか登録できません。僕は通知カードの裏に住所変更手続き記録があったため、ちょっと迷いました。
解決方法ですが、表面と裏面の画像を編集して、1枚の画像にすることにしました。画像の編集に慣れていない人だとちょっと大変かもしれません。
最後に、”登録する”ボタンをクリックして、手続きは完了です。お疲れさまでした!これであとは審査が通るのを待つだけです。
認証番号の入力で完了
口座開設の審査は2営業日ほどで完了します。審査が通れば、口座開設審査完了の通知書が郵送(ポスト投函)で送られてきます。通知書に記載されている8桁の認証番号をマイページより入力すれば、手続きはすべて完了です。
さっそく、クラウドバンクでのソーシャルレンディング投資を始めてみましょう!