10万円

ソーシャルレンディングの投資だけで月10万円の不労所得・・・夢のような話ですよね。

僕は現在ソーシャルレンディングで、手取り月1万円程度の分配金を頂いています。そこで、ソーシャルレンディング投資で月10万円の利益を得るには、どれくらいの資産を運用すれば良いのか考えてみました。

結論から言いますと、約2,500万円くらいは必要になると思います。2,500万円が多いか少ないかは置いといて、月10万円の利益を得るのに2,500万円が必要な理由や、具体的な運用方法を紹介したいと思います。

この記事を読む事で、ソーシャルレンディングで月10万円を稼ぐために必要な、知識や運用方法を理解して頂けるでしょう。

ソーシャルレンディングで月10万円の利益を得るのに2,500万円が必要なワケ

大金

現実的な利回りは高くても6%程度になる

ソーシャルレンディングの利回りは、下は3%から上は14%くらいまであると言われています。14%で2,500万円を運用すれば、1ヶ月あたり29,000円の分配金を貰えます。

でも、14%の案件なんてそんなにゴロゴロありませんし、何より元本割れのリスクがもっとも高い案件になるので、14%案件に2,500万円を投資する事は、現実的ではありません。

僕の個人的な感覚ですが、現実的な利回りとしては、頑張っても平均で6%くらいが限界です。やはり、いつも高利回りの案件ばかり募集されているわけではないので、4~8%以内の案件に投資する事が多くなります。

担保や保証、運用期間などでリスク管理もしていくと、自然と6%くらいに落ちつくはずです。もちろん、あえてリスクの高い高利回り案件ばかりに投資すれば、平均8%も可能ですけどね。

6%で計算すると、1ヶ月あたり約125,000円です。約10万円になりましたね。でも、実際には125,000円がそのまま手に入るわけではないのです・・・次の項目で説明しますね。

源泉徴収税および所得税で一律20%差し引かれる

ソーシャルレンディングの所得区分は、雑所得扱いになります。支払うべき所得税の金額は、給与収入などと合算されたうえで計算される仕組みなので、人によって違ってきます。収入が少ない人なら5%ですが、多い人は45%まであり、合計7段階あります。(下記の表を参照)

そしてソーシャルレンディングでは、所得税および復興特別所得税として20.42%を差し引いた金額を、分配金として支払っています。ちなみに、すべてのソーシャルレンディング事業者で共通です。

だから、仮に125,000円の分配金だったとしても、20%の税金が引かれますので、ちょうど10万円になってしまうのです。

また、税率が高くなる高収入の人は、確定申告でさらに追加で税金を払う必要があります。逆に収入が低い人は5%で計算されるため、確定申告をする事で税金を還付してもらう事もできますね。

極端な話、ソーシャルレンディングしか所得がない場合は、2,500万円の運用で年間150万円の所得になります。つまり、20%ではなく5%の税率で計算できますので、かなりの税金を還付してもらえますね。

逆に、すでに年収4,000万円超えの人がソーシャルレンディングで150万円の分配金を得た場合は、この150万円だけは税率40%で計算されます。20%だけでは足りないので、追加で所得税を支払う必要があるわけです。

余談ですが、確定申告の際は住民税も引かれますので、下記の表+10%が引かれるものと思ってください。

所得税の速算表
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万~330万円以下 10% 97,500円
330万~695万円以下 20% 427,500円
695万円~900万円以下 23% 636,000円
900万円~1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円~4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

参照:所得税の税率|国税庁

ソーシャルレンディングでは投資できない空白の期間が発生する

単純計算で月に10万円稼ぐのであれば、2,000万円を6%運用すれば良いとわかります。(2,000*0.06=120万=月10万円)

でも、実際にソーシャルレンディング投資をやるとわかるんですが、投資できない期間が存在するんですね。運用できていない、お金が遊んでいる期間です。

その期間は、運用期間が終了して分配金が振り込まれ、再投資をして投資が開始されるまでの期間です。これが、だいたい2週間~1ヶ月くらいあります。

もし24ヶ月や36ヶ月の案件で運用すれば、この手の投資できない期間はほとんどありません。しかし、ソーシャルレンディング投資ではリスクを減らすために12ヶ月前後の案件を狙うのがセオリーです。

つまり、1年間のうち、1ヶ月間くらいは利回りが発生しない月があると思った方が良いのです。だから、6%で運用したとしても、実際には5.5~5.8%くらいの利回りになります。2,000万円ではなく、2,500万円の資産が必要な理由の1つですね。

繰上返済および早期償還による影響

投資できない空白の期間ですが、これは繰上返済や早期償還によっても引き起こされます。12ヶ月運用予定が4ヶ月で繰上返済になった場合、5ヶ月目は分配金の受け取りと再投資の期間になってしまい、利回りは0という事になります。

ソーシャルレンディングで資産運用をする場合、繰上返済は避けては通れない道なので、どうしても予定していた利回りよりも低くなってしまうのです。

まとめ

以上の理由から、月10万円を稼ぐためには少なくとも2,500万円は必要になると考えました。これは、僕が現在250万円くらいを運用していても、月1万円くらいにしかならなかったから気づいた事です。

僕はもともと平均7%くらいを目安に運用予定でしたが、いつも良い条件のファンド案件はありませんし、繰上返済も多かったりして、実際の利回りは6%程度になってました。

もしかしたら2,500万円の運用でも、安定して月10万円を稼ぐことは難しいかもしれません。最低でも2,500万円は必要になるという事ですね。

スポンサーリンク

ソーシャルレンディングで月10万円を稼ぐための具体的な運用方法

さて。ここからは、ソーシャルレンディングで月に10万円稼ぐための、具体的な運用方法について解説します。基本的な考え方は、10万円でも1,000万円でも、同じことですけどね。

ソーシャルレンディングにおける分散投資を徹底する

投資は分散投資をしてリスクを減らす事が常識ですが、ソーシャルレンディングでも同じです。ソーシャルレンディングでは、主に下記のような分散方法があります。

  • ソーシャルレンディング事業者の分散
  • 投資ジャンルやテーマの分散
  • 投資案件の分散
  • 投資金額の分散
  • 投資時期の分散

事業者の分散により、事業者リスクを減らします。1社に2,500万円運用していて、その事業者が潰れたらオワリですからね。

投資ジャンルやテーマも分散します。都内の不動産関係のファンドばかりに投資していて、首都直下型地震などが起きた場合、どえらい事になってしまいます。

投資案件や投資金額も分散しましょう。偏ることのメリットはほとんどありません。投資時期も分散させた方が無難ですね。1年や2年くらいかけて少しづつ2,500万円を小分けに投資してく感じです。

以上のような分散投資を徹底することは、ソーシャルレンディング投資の中でも一番大切なことです。分散投資をすると管理も面倒になるのですが、自分の資産を守るために必ず徹底しましょう。

ソーシャルレンディングの分散投資テク5選!資産を守るためのリスク低減法を解説

2,500万円で月10万円稼ぐ具体的な運用方法

運用プラン

具体的な運用シミュレーションを考えてみました。2,500万円を1年間かけて投資をして、1年後から10万円の不労所得を得る方法です。

まず投資時期の分散として、2,500万円を12ヶ月に分けて投資します。1ヶ月だいたい208万円になるので、キリよく210万円ずつとしますね。

運用プラン

次に、210万円を複数の事業者に分けて投資します。今回は4社に分けましたので、1社あたり525,000円になります。ピッタリと均等に分けなくても、70万、40万、60万、40万とかでも良いでしょう。

運用プラン

そして、各ソーシャルレンディング事業者内で、投資する案件も分散します。できれば、10万円ずつくらいですね。まぁ面倒な人は1つの案件に50万ボンっと投資してもいいですけど。

ただ、45万円が1件、1万円が5件とか、極端な分け方をするくらいなら、ある程度均等に分けた方がいいです。利回りや運用期間、テーマなどもバランスを考えて分散させましょう。

運用プラン

このように積み立て投資をする感覚で、毎月210万円ずつ投資していきます。最初の分配金は210万円分なので、1万円にも満たないくらいです。でも、毎月210万円ずつ投資額が増えますので、1年後には毎月10万円の不労所得を実現できます。

途中に必ず繰上返済(早期償還)もあるので実際の利益は少なくなりますが、分配金もそのまま投資に回せば複利効果もありますので、ある程度はカバーできるでしょう。

月1万や月3万円の利益を得るときも同じ考え方

この記事では月10万円を例に挙げていますが、月1万円や月3万円の場合も考え方はまったく同じです。月1万円の場合だと、約250万円の運用で実現できますし、月3万円だと750万円ですね。

スポンサーリンク

まとめ

以上、ソーシャルレンディングで月10万円の分配金を得るための、資産運用方法を紹介しました。

ここで1つ注意点を。もしすぐに2,500万円運用できる余裕資産があった場合、一気に投資に回したい気持ちもわかりますが、“投資時期の分散”は守るようにしてください。

ソーシャルレンディングはたまに遅延こそあるものの、貸し倒れ(デフォルト)は非常に少ないので、安定した投資方法だと思っている方も多いです。

しかし、やはり投資は投資です。100%安全ではなく、元本割れのリスクは常にあります。今後ソーシャルレンディング業界がどうなるかもわかりませんので、少額ずつ様子を見ながら投資していく事が、あなた自身の資産を守ることに繋がりますよ。

ソシャレンの事業者選びに困ったら...

ソーシャルレンディングのキャンペーン情報

ソーシャルレンディングの事業者選びに困ったら、下記の記事を参考にしてください。初心者の方は、おすすめの事業者ランキングの記事がきっと参考になりますよ。

また、すでに口座を作る事業者が決まっている場合は、キャンペーンを適用したりポイントサイトを経由することで、キャッシュバックを受けられる場合があります。

せっかくのお得な情報も知らなければ損をするだけです。少しでもオトクに口座を開設して、かしこく資産を増やしましょう!

>>おすすめの事業者ランキング!
>>ソシャレンのキャンペーン情報!
>>ポイントサイト経由で9,000円ゲット!